みなさんこんにちは、古着好きえたりゅーです。
今日は『90年代USA製converseオールスターのソール修理計画実践編』から続く修理計画のラストの記事です。
内容はちょっとしたコツや注意点を簡単にお話しします。
修理終わってから履いてみて思ったことや、修理の甘い所の特徴などを取り上げてそこを反面教師にコツを導き出すってゆう、なんとも意識高めな記事です。
早速ですがざっくりと箇条書きでコツとポイントです。
- ソールのエッジを無くす
- ふちはしっかりボンドを塗る
- それでも剥がれるからこまめに確認する
この3つですね。
いつもの如く上から順に詳しく簡潔に書いていきます。
ソールのエッジを無くす
まず一つ目の『エッジを無くす加工』です。カットしたビブラムソールの角
下の写真の通りつま先の方は角を削り取って滑らかにしてあります。
一見そんなことしなくても良さそうな誤差に見えるけど、つま先の角を滑らかにせずそのままの状態で履いた時に何度も引っかかってペロンペロン剥がれてました。歩き方が悪いからだと思うんですけどそこはまぁ置いときましょう。
そこ数ミリの誤差なんですけど人の歩くとゆう動作は割と繊細みたいで、この数ミリを無くすか無くさないかで大きな差です。
ちなみに踵の角はそのままです。正直こっちも角は取った方がいいと思います。
歩く時の支障は無いけど、椅子に座って踵をつくタイミングとかにこの角が案の定邪魔をしてきます。自分の場合は車の運転中にアクセル操作等で踵をつけるので、フロアマットにガッツリ引っかかって捲れたりします。そんなこんなでほっといたらふとした時にペロンといったりします。
ふちはしっかりボンドを塗る
そのまんまです。ふちはしっかりボンドをつけてしっかり圧着しておきましょう。全面しっかり塗るのが大事だけど、特にふちはしっかりと。
剥がれて来るのは内側より外側からのほうが頻度は多いです。しっかりベッタリとね!
こまめに確認する
最後にこまめに確認するって事についてです。
ゆーてこれを読んで修理してる人の中にプロの人はいないと思います。いるのであればこんな記事書いてる私めちゃくちゃ恥ずかしいです。
素人が金をかけずに自分の力だけでやろうとした所で限界があります。なので一度ボンド塗って貼っただけで大丈夫な訳はありません。
なので自分で修理したての時は、数回履く度にこまめに剥がれが無いか確認した方がいいです。歩く度にチェックしなくても良いけど、家に帰ってきたタイミングとかで見てみた方が無難かもですね。
もし剥がれてたりしたら、その隙間にボンド塗り込んでまたはっつければいいんです。
手に負えなかったらプロに!
最後になんですけど、どうしても上手くいかない時はプロに頼むのが一番です。私たち素人には無い技術や道具も揃っているので、お金はかかるけどプロは間違いないです。
ともあれある程度ボロボロのビンテージコンバースもこうやってリペアをするとまた履けるようになるのはすご嬉しいです。リペアしてあってもカッコよく見えるコンバースだからこそできる手段でもあると思います。それに
ボロボロのコンバースはよほどレアな年代とかじゃなければまだまだ買える値段です。
皆さんもボロいコンバース見つけてきてリペアして履いてみてはどーでしょ!
そいじゃまー今回はこのへんで。