みなさんこんにちわ。えたりゅーです。
今日もコンバースオールスターのお話しです。
今回はコンバースジャパンとUSA製のキャンバスオールスターの比較をしていこうと思います。
いろんな種類と比べられて『日本企画のオールスターは格下』と評価を受けてる印象が強いコンバースジャパン定番のキャンバスオールスター。
『かつて販売された復刻モデル』や『大人気ナイキコンバースCT70』とよく比較されてるのをよく見ます。
そこでふと疑問に思ったことが、『果たして比較対象としてそれで合っているのか?』と思いこの記事を書きました。
じゃぁ定番キャンバスオールスターと比べられるオールスターってなんだ?となったわけです。
『かつて販売された復刻モデル』や『大人気ナイキコンバースCT70』の様なデザインされたオールスターじゃなくて、どれと比べたらいいんだ…?
ありました。90年代USA製オールスターです。
比較対象に最適だと思う理由はこちら。
①作りはほぼ変わらないはず
②その時代の定番のオールスターである
③現行と30年前の同じモデルの比較ができる
この理由を持って今からいろんなところを比較して、「本当に現行の日本規格キャンバスオールスターはダメなのか?」を暴いていこうと思います。
じゃー早速USA製贔屓目のアングルで1枚
。
小豆色がコンバースジャパンのオールスター。
白がUSA製90年代。
遠目でぱっと見たらどっちもそんな変わらないです。
ここから細部の写真にいきます。まずトゥキャップのアップ。
大まかな形は変わらないけど、よくよく見たら形やラインの感じが若干違います。これは個体差とかではなく多分90年代と現代との違いだと思います。
完全に好みの話になるけど、現行オールスターのトゥキャップの方がブラッシュアップされてカッコよくなってる気がします。
アッパーのステッチ等もさほど変わりはないように思います。ステッチの材質の変化も特にないように思います。。
今日の記事はずっとこんな感じです。笑
インソールの写真。
ここは明確に違いがありますね。
『MADE IN U.S.A.』の文字が印刷されてます。これが古着好きやマニアを虜にする魔法の文字列ですね。生産国がアメリカなのを証明するピースの一つです。
キャンバスもUSA製の方がちょっと荒目。
踵のアップです。
ヒールパッチにもUSA製のプリントがあります。
それ以外はそんな変わりはないです。ちょっと厚みがありますかね。ヒールパッチの上部分の隙間に違いがあるのは、ソールの厚みが違うからだと思います。
シューレースとハトメの写真です。
90年代USA製のほうがハトメが光ってます。この輝きは現行のオールスターには無いので羨ましいですねー。シューレースはどっちも化繊。
トゥキャップの写真です。
この部分は現行オールスターの方が好きです。
よくよく見ると形もラバーな感じもちょーっと違います。
一応アウトソールのほうも。
ここはあんま違いがわからんね。笑
細かくちゃんと見るなら、色味だったり文字のフォントだったり
ラバーテープの写真です。
全く同じ!では無いですね。でもそこまで大きな違いは無いように思います。ちょっとずつマイナーチェンジされていった感じ。
シュータン部分の写真。
どちらも違いはあんまりないです。刺繍や留め方、裏側も大きな違いは無いように思います。
経年変化によるちょっとした雰囲気の違いはあれど、ほぼほぼ一緒です。
裏面もこの通り。
最後に全体を通したまとめです。
概ねそんな大差はありません。30年前の靴なので履いてなくても劣化する部分や、ソールの剃りなどの変化。トゥキャップの細かな違いくらいでほぼほぼ変わらないです。履き心地も一緒!硬い!笑
変わらないからこその永遠の定番みたいな靴なんだろうと思います。
大きな違いはハトメがピカピカか霞んでるかと、MADE IN U.S.A.の文字があるかないかです。
現行のオールスターも履き込んだらきっとカッコ良くなると思います。
結論!現行オールスターもかっこいいし使いやすい!
90'sUSA製とコンバースジャパンのキャンバスオールスターの比較記事でした。